ＮＡＧＡ

 ナーガはヒンディで蛇って意味

ナーガランドの人は蛇が自分達の祖先と信じてるって

 電車で出会ったナーガランドの青年に聞いてみた

でもそれは違った

蛇も犬も猫も蛙も亀もかたつむりもアヒルも鳩も豚も牛も虫も食べる

生きているものは何でも

その子はデリーで働いてるんだけどたまに野良犬を捕まえて風呂場でさばいて食べるんだって

 

「蛇が祖先　そんな訳無いでしょ」

ごもっとも


 

人食い民族かと思ってたら人は食べないって

首狩族なんです

 

何で人の首を狩るのかは

縄張りを守るため

この州には１７種類の民族があり民族闘争がある

自分の村に進入してきた他民族の首を狩る

頭蓋骨は籠に入れて持ち歩くか村の木に縛り付ける　

もしくは家に飾ったらしい

戦国時代の日本も首を曝し物にしていたけど

何処の国も一緒なんだなーって思った

最後の首狩りの記録は１９７８年８月

３０年前でも首狩をしてたって事はその時代の人がまだ生きてるって事

なんとも複雑な気持ち



宗教はキリスト教

アジア最大のバプティストの街でもあるらしい



想像できない

昔から続くトライバルの生活

生きているものは何でも食べる人達

日曜日にミサに通う人達

首狩り族の末裔


NAGA　LAND　はじまりはじまり～