今生きているこの瞬間
どこかで呼吸している何かに出逢う為に
misitia since2003
この日もまた出発前に雨が降っていて ここgorak shepから4時間位やよって道がもー全くかす
りもせずめちゃめちゃ遠くて本間に、今日は野宿か遭難かと思いました
りもせずめちゃめちゃ遠くて本間に、今日は野宿か遭難かと思いました
ここからの道はガイドと一緒に行動した方がいいって言う人も多かったんやけど雪の都合で明日か
もう少し様子を見た方がいいとも言う人もあって色々意見があったけどまず行ってみるか!!と
やーーー難しかった、もっとツーリストが居る9月~11月頃ならOKやと思います、特に今年は雨が
長く続いていてトレッカーが少ないそうです。
長く続いていてトレッカーが少ないそうです。
来た道を戻って行く形で、途中から2股に別れる道を入って行く、そこの時点で解りにくくて山の表面
に狭く出来上がる道を山沿いに登って行く完全に裏道感があってわくわくする。山沿いの道の前に
見える道は雲に隠れて頼りない。道には背の低い草が生えていて、ふと顔を上げると家かと思う位
でかい岩が顔を出す。人の足跡も消えたり出て来たり動物の足跡だけになったり、もう何度か丘を
抜けて河を渡ってもうこの丘を越える気持ちが薄くなり始めた頃。ヘッドライトを私に渡して彼は一
人で丘を登った。「何かあったら光で答えてね」だった
に狭く出来上がる道を山沿いに登って行く完全に裏道感があってわくわくする。山沿いの道の前に
見える道は雲に隠れて頼りない。道には背の低い草が生えていて、ふと顔を上げると家かと思う位
でかい岩が顔を出す。人の足跡も消えたり出て来たり動物の足跡だけになったり、もう何度か丘を
抜けて河を渡ってもうこの丘を越える気持ちが薄くなり始めた頃。ヘッドライトを私に渡して彼は一
人で丘を登った。「何かあったら光で答えてね」だった
もしかするとこの暗闇をまだまだ歩くのなら体力の無い者は無駄に力を使うと効率も悪い。道を
教えてくれる人も、石を積み上げたガイドも無い。河の音を頼りに歩くのに足を止めないと雨音で河
の音も聞こえない。ヘッドライトの乾電池がもし切れたら、雨にあたって壊れたら、私はライトを消し
て、薄暗い景色の中にもっと深い黒い粒になって消えた彼をまだ目で追っていた。一度消えた黒い
粒は元の形に戻って、その丘の向こうにある1軒のロッジを見付けて帰って来てくれた。もうロッジは
今夜見つからないのかと思っていた、そんな時でも、大事なポイントは外さず前に進むしか方法は
無んだった。
でもよく考えたら5時間やったから1時間オーバーか、でも暗い道が凄い長さを想像させました。
ロッジにアメリカ人のジャーナリストジョンと、フランス人の山よく知る若い男の子二コラが居た
これから続く未知の山を一緒に登る仲間が出来た。エベレストを10回登ったって言うオーナー
がこんな所で暖まれる基地を作って待っていてくれた。

ロッジにアメリカ人のジャーナリストジョンと、フランス人の山よく知る若い男の子二コラが居た
これから続く未知の山を一緒に登る仲間が出来た。エベレストを10回登ったって言うオーナー
がこんな所で暖まれる基地を作って待っていてくれた。
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