Dinghoch

 今日は高度順応の為　１日ここでゆっくり過ごす

今はジャガイモの収穫時期で殆ど全部の畑で皆収穫をしている

今はお客さんも来ないローシーズンで、

石を積み上げて出来た壁の入り口まで同じ様に石が積んであって

それを乗り越えて私達は「AMADABULAN　LOGE」を訪ねた

えーロッジやったなー　元気なお母さんが１人でいて　いい突き放し方と近づき方で

本当のんびり出来た

皆イモの収穫で元気に働いとると言うのに、

うちらは高度順応の途中でのろのろしか動けやへんくって

イモの収穫とか参加したかったけど、杖を使ってうちらはまた

のろのろ年寄りの様に山を登るだけでした

ここは４３２０ｍ最終的に目指すは最高５５４５ｍ

早く慣れなくちゃ

ここでの私達のやるべき事はのろのろでもここに慣れなくては

地元の人はほんっと元気で自分が情けなくなって来る

昨日挑戦したけど途中で雲が道を隠していたのでやめておいた、いつも頭が雲に隠れた

近くにある５０９０ｍを目指しました

今日の昼過ぎ、頭が顔を出したんです！！！！！！行くっきゃねーーーーーーーっしょ！！！！

旗のかかる目的地でご褒美をもらいました

また帰り道が見えへんくなってしまって

「昨日登って下見しといて良かったねー」なんて言いながら先の見えへん薄暗い道を歩く

本当、子供の時みたい

そんな事関係無く遊んでいた

その時の私には便利な道具は持ち合わせて居ない　そこにある自然と遊んでいた

そんな事を彼に話しても「そぉーかーぁ？」って　　そうだねと言ってくれない

でも何だかそんな返事も自然の中に自然に溶けて　　何だか私はいつも1本の線を手繰るように

カーブを見続けて来た　色んな糸があるんだなぁ

たまに、いやよく、わざと違う線に触れてみる

それはいい癖なのかどうなのか

楽しんでいるうちはいいんだと思う