今生きているこの瞬間
どこかで呼吸している何かに出逢う為に
misitia since2003
山の雰囲気も違うし、人も動物も少なくなって来たもんなー
今日はCho-LA pass 氷河を越えたり クレバスを越える日
クレバスは氷の割れ目 1人で中に落ちたら上がって来れやん
道に迷わん様に道を何回も確認して進む
80℃位の角度の道を岩に張り付いて登って
頂上あたりで外人さんに逢った
一緒に登ってる二コラがすれ違った外人さんに聞いたみたいで
「悪い知らせ、、、、、雪があるみたい」 って事は
登って行かなあかん岩に雪が積もって物凄く滑る
クレバスも雪に積もって見えにくいって事や
ヤクとか犬、動物はクレバスが何処にあるか解るみたい 凄いなぁ、やっぱり関心
旦那さんは私と靴を代えてくれた 私は軽いショートトレッキング用の靴やったから
彼のはハイカットの登山用で、革で出来たのもいいみたいなんやけど
ゴアテックスの靴も調子いいみたい
靴で大分変わる、でも彼は気お付けてはおるやろけど、私の靴でもひょいひょい進む
二コラも脚のつま先を使って上手に登る
少しずつ少しずつ雪が増えて、一面真っ白の1本しか付いていない道の足跡がとても綺麗で
何回もクレバスを飛び越えなくちゃいけないのと重なって何だか絶妙に魅力的な道でした
ずっと息が上がるけど
急な岩をまたジャンプしたら
向こう側の岩には全く雪が無い
高い山と低い山があるでやね
絶対落ちたくないねって確信するクレバスの下の湖が見える所で
石を投げたら トロンとした波が見えた気がした
硬い氷とシャーベットみたい
その後、少し道に迷って
やっぱり最初の岩が続いた所がら右に外れた細い道やったんやね
そこまで河を引き返して進んだ頃に雨も降って来て
自分のキャパを越えるのが解って来た
でも楽しんでいる自分も解る
今日の行き先Dranghangの名前が岩に書いてあって
でも私達はまだ着かない事はよく知っていて
どんどんどん進んだ
昨日もそうやったもん
そう簡単には到着させてくれやん
ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと
下ったら 焚き火の匂いがした
そしたら雲の向こうにLOGEの屋根が見えた
今日は昼ご飯抜きで10時間
大冒険だった
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