今生きているこの瞬間
どこかで呼吸している何かに出逢う為に
misitia since2003
ヒンズー、ムスリムの人も一緒に生活してんのやけど
今日は仏教の人達のお祭りで
仏教徒の人はお仕事も休み
町にあるお寺に沢山あつまる集まる!
ランガマテイはバングラデシュの中でも宗教を超えて
沢山の人が助言を求める
「ボノ.バンテ」と言う今92歳のお坊さんが居る
12年間ランガマテイのジャングルで瞑想を続けて
ブッタそのものの「ボノ.バンテ」
根本的に神と例えられる考えは、私自身自分の中にある物で
何が絶対、と言うのは私自身無いんですが
でも
敬意や尊敬を持つ気持ちはとても心を綺麗にしてもらえて
ありがたいと素直に思える
せやから私たちも行ける日は朝からその「ボノ.バンテ」に逢いに行った
沢山の民族が住んでんやけど
日本人の顔付とそっくりな「チャクマ」→
って人達がおってやっぱり仏教で
「ボノ.バンテ」は私たちを見て
君たちはチャクマだと言って
「何も気にする事は無い、問題無い」 と言ってくれました
色んな人の色んな意見はあるんですが
もうずっと「ボノ.バンテ」は寝る事して居なくて、ご飯、牛も食べない
でも
水、ジュース、お菓子は食べるんやって!!
可愛い!!
旦那さんが作った鶴をもらってくれました
確かに過去と今の間で私自身の考えがまとまらんと
今って言う時間を本間に見れてなくて
何かむずむずしとった物が無くなった
過去は自分を作る経験でもあるけど
この先に進む自分と過去の自分は1本にしたいけど
その筋がどうもまとまらない
心の何処に過去や未来をどう置くか置き場所を探しとって
何か違う置き場所が出来た気がした
背筋を伸ばしてもっと深く息を吸おうって意識しても、うちはなかなか出来ひん!!
でも何かそれもちこっと自然になった気がする
お寺の近くで知り合った人が
この日にお坊さんになる予定で
その儀式に私たちも参加させてくれた
今日から彼はお坊さんになる
さっきまで一緒にご飯しとった彼の
家族も彼を1人のお坊さんとして彼の前に膝まづく
家族は涙を流しながら彼に深く膝まづいて床に頭を付ける仕草が
当然の様な不思議な様な誇り高い様な切ない様な不思議な気持ちで私は見て居た
気持ち良かった
初めて逢った時ちょっと口うるさく思った
彼の話も納得出来た
彼はその世界へ行く強い意志やったんやろうし
彼にはそれが合っていて
この先もこの皆の心を洗ってくれるお寺を支えて行くんやなあ
バングラディシュは貧乏だと住む人は言うけど
こんな風に時代が回って行くのはとても素敵な事や
伝統が根付いて自分の国を好きで居る事って
今の自分の居る所をしっかり感じとる事
高い目標も大事やけど
今ある自分を認める事って色んな心を助けると思う
参加させてもらえて良かったなぁ
隣の町から車を借りて彼の親族はピクニックみたいに来とって
おっきい木の下で作って来たカレー
を一緒に食べさせてもらって
楽しかった
外に出るばっかりで家族、
親族との距離みたいなのが出来ていた私にとって
結婚はまた新しい自分やし
これから作って行く物やし
また違う国の家族の形もどこかしら似ていて
近くなれば成る程喧嘩もあるけど必要な事やよなぁ
また、お坊さんになると家族との間が変わって
何で泣いてんの?
って聞いたらやっぱり寂しいみたい
結婚する訳でも無く家族で無くなる形になるんやし
おめでたいけど寂しいよなあ
また違う形に私は考え初めてしまった あはは